不妊治療をはじめてから、気付けば9ヶ月目に突入。
これまでの経験を振り返っていきたいと思います。
今回は不妊治療3ヶ月目に、はじめてした妊娠。
残念ながら一度も心拍は確認できず稽留流産となりましたが、あの周期と他の周期で変わっていたことなどを振り返りたいと思います。
前回までと違っていたこと
通院している病院
この周期から、通院している病院を変えました。
これまでは、練馬区にある不妊治療専門病院を受診。
受付の方の対応はとてもよく看護師さんも相談しやすかったのですが、肝心の医師がいまいち信用できず・・・
元々第1子の時に少しお世話になった、江東区の不妊治療専門病院に転院しました。
こちらは、不妊治療界隈では「最後の砦」とよく言われている病院。
こちらの病院と前の病院、人工授精時の運動率をアップさせる処置で、驚くほど違いがありました。
前の練馬区の不妊治療専門病院は、50%くらいの精子の運動率は処置しても60%台くらいにしかなりませんでした。
一方で、江東区の不妊治療専門病院は、15%くらいの精子の時でも、処置後は80%くらいになっていました。
練馬区の不妊治療専門病院で何年も人工授精を受けていたママ友に聞いても、その病院では80%台など聞いたことがなかったとのこと。
同じ不妊治療専門病院でも、こんなに違いが出るんだと改めて驚きました。
処方薬
これまでの人工授精では、クロミッドを服用していました。
今回はフェマーラを使用。
クロミッドは、複数の卵子が育ったり、子宮内膜が薄くなる副作用が出ることもあるようです。
実際、前回の服用時には2つ排卵する可能性があると言われていました。
フェマーラは、特に副作用を感じることもなく服用できました。
タイミングの取り方
この周期は、予定が合わなかったため人工授精もできず、1回しかタイミングが取れませんでした。
しかも、夫の仕事の多忙さもあり、通常の仲良しではどうしてもできず・・・
3回ほど頑張ってもダメで、最後の手段と思って、家庭用シリンジを試してみました。
不思議ですが、この周期はフェマーラを服用しただけで、タイミングもシリンジで1回のみ。
人工授精も行わず、黄体ホルモン剤も飲まなかったのになぜか妊娠しました。
子宮内膜も排卵日近くに10mmもなかったと思います。
フェマーラが身体に合っていたのと、前月に受けた卵管造影検査が妊娠を助けたのか?
ダメでも3回トライした結果が何か功を奏したのか・・・?
ちなみに、妊娠の可能性を6ヶ月間ほど、特に最初の3ヶ月は上げてくれるという一説がある卵管造影検査。
卵管に詰まりなどなく正常だった場合は、2年間ほどはしなくても良いそうです。
私も6ヶ月経過後にもう一度検査してほしいと医師に伝えましたが、断れてしまいました。
フェマーラも、2022年4月からの保険適用開始により使用できなくなってしまい・・・ 他の方法で奇跡を待つしかなさそうです。
家庭用シリンジキットについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
▶︎【口コミ】家庭用シリンジ法キット「プレメントシリンジ」の体験談とレビュー
生活習慣など
大きくは3つ、これまでの生活とは変えていました。
1、意識的によく笑うようにした
ストレスは妊活には大敵。
そしてストレスを解消する最大の方法は、笑うことと感動の涙を流すことだと過去仕事でお世話になったカウンセラーの方に聞きました。
そこで、料理を作る時やトイレ、お風呂に1人で入れる時など、時間があれば笑える動画や本を読むようにしました。
私の場合は、Tik Tokをよく見ていましたが、確かに少しいつもより日常のピリピリした感じやイライラ感が和らいでいた気がします。
2、軽い運動を取り入れた
私は運動する時はガッツリと筋トレやダッシュなどしがちでしたが、運動のしすぎはかえって妊活には良くないそうです。
そこで、簡単なストレッチや筋トレを週に2〜3回するか、だるい時は乗ってブルブルするだけのマシンを30分くらいするようにしていました。
▼こうしたマシンです。
3、マッサージオイルで温活を始めた
この周期から、AMOMAの妊活専用マッサージオイルでお風呂上がりにマッサージをするようになりました。
時間がない時は、お腹と仙骨の方だけ、時間が取れる時は足の方までマッサージ。
ひどい冷え性がだいぶ緩和したのを覚えています。
AMOMAの妊活専用マッサージオイルについては、別の記事で詳しくご紹介しています。
▶︎妊活専用AMOMAウーマンズオイルが冷え対策におすすめ!
体調の変化
生理予定日の1週間前ほどから、夜中に胃のムカムカ感で起きることが増えました。
生理予定日あたりには、胸が少し大きくなった気がして違和感がありました。
辛い物ばかり食べたくなり、第1子妊娠の時も似たような症状があったため、もしかしたら?!と期待していました。
振り返ってみると、薬や治療にほとんど頼らず、ほぼ自力で妊娠した周期。
当時は37歳9ヶ月でした。
少しでもストレスを緩和できるようにしてみたことと、夫とのダメ元でもやり切ろうという連帯感を感じた周期。
この感覚を忘れずに、今後も不妊治療を頑張っていきたいと思います。
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