不妊治療の保険適用化で変わったこと。いくらになったの?など気になる疑問に答えます

不妊治療

2022年4月から、ついに不妊治療の保険適用が始まりました!

そこで、今回は不妊治療の前後で何がどう変わったのか?
金額はいくらになったの?
などの情報をお伝えしたいと思います。

ちなみに、私は江東区にある不妊治療専門の病院に半年ほど通っています。
主に人工授精をおこなっています。

地域や病院、治療方法などによっても異なる部分があるかと思いますので、ご注意ください。

保険適用化で変わったこと

エコーの回数

人工授精の場合ですが、1周期あたり3回までという制限ができました。

これによって、いつもは

生理から2〜4日目まで → エコー
生理から9〜10日目あたりで人工授精日の予定を立てるため → エコー
人工授精日もしくは前日 → エコー
人工授精後排卵確認のため → エコー

という流れでしたが、最初のエコーがなくなりました

そのため、最初の段階で卵胞や子宮内膜の状態がわからないまま、生理が終わった後に受診という流れに・・・

医療費削減のためには仕方ないこととは理解しつつも、やはり少し不安が拭えない周期がスタートしました。

使える薬

私は今まで、排卵誘発剤と、排卵後に黄体ホルモンを補充する薬を使っていました。
今回の保険適用で、使える薬が以下のように制限されたそうです。

排卵誘発剤
クロミッド、セキソビット

黄体ホルモン補充薬
プレマリン、デュファストン

これまで、排卵誘発剤はフェマーラ、黄体ホルモン補充薬はプレマリンとルトラールを使っていました。

今回の周期でクロミッドを使用したら、やはり2つの卵子が排卵しました。
(クロミッドは多胎妊娠しやすいとのこと)

また、ルトラールではなくデュファストンに変えたら、胃がムカムカ・・・
私には合わないようなので、次回から医師に相談だなと思っています。

夫の同意が必要

保険診療を始めるにあたって、必ず夫婦ともに顔を合わせた形での説明及びその後の承諾書の提出が必要になりました。

顔がわからないといけないので、夫が来院できない場合は、顔が見える形で電話などを繋いで医師から説明を受けます。

なんと、体外受精の場合は、毎回こうしたやり取りが必要になるそうです・・・

また、法律上の婚姻関係もしくは事実婚のカップルでないと、保険適用とはならないようです。

気になる金額面は?

一番気になるのが金額面。
これは大幅に減額になりました。

人工授精の場合、1回あたり26,000円ほどだったのが、約5,500円ほどに。
体外受精の場合、1回あたり40〜100万円ほどと言われていましたが、約15〜20万円ほどに。

体外受精の場合は、個人の状況によって金額はかなり上下しますが、高額療養費の支給対象となったので、かなりコストは抑えられるかと思います。

これは本当にありがたいです!

不妊治療の保険適用はまだスタートしたばかり。
今後整備されたり変更される部分も多いと思います。
また変化などあれば発信していきたいと思います。

▼妊娠に必要な葉酸サプリ医師推奨No.1
 私の通っている不妊治療専門病院でも推奨、提携されています。

コメント

タイトルとURLをコピーしました